経験記述の解答例/建築施工管理技士試験

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次のページは、1級 2級 建築施工管理技士の、経験記述、実地試験、学科試験のページです。
過去問を徹底分析した出題予想と使える解答例を多数紹介しています。

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建築施工管理技士試験/経験記述、実地試験、学科試験の過去問、出題予想と解答例


建築施工管理技士試験の経験記述の解答例は、品質管理、工程管理、合理化施工、環境問題、施工計画などの出題項目について、多数準備しています。
この解答例を参考にして、自身が体験した独自の現場情報を入れれば、経験記述の解答文が簡単に出来上がります。

建築施工管理技士試験の学科試験は保有する資格によって免除もありますが、実地試験は必ず全員が受験するものです。建築施工管理技士の学科試験は当然ながら実地試験も過去問題を通しての学習が鉄則です。

品質管理の解答例/建築施工管理技士の経験記述

要求品質を実現するための品質管理活動

① 工種
 架設工

② 要求品質
 部材の接合部の施工品質を確保すること。

③ 重点品質管理目標
 特に大きな荷重が作用する構台・切梁支保工の接合部の品質を確保する。

④ 目標を達成する品質管理項目
 1.構台の架設作業と施工法を確認すること。
 2.切梁支保工の架設作業と施工法を確認すること。

⑤ 品質管理項目を定めた理由
 構台・切梁支保工には非常に大きな荷重が作用する。
 接合部のボルトの本数や溶接が不十分な場合、裁荷時に大きく変形するだけでなく、崩壊に至る危険性もあるため、施工法が適切であるかを確認する。

⑥ 管理した内容、実施した内容
 1.構台の架設作業について、構台杭の天端のレベルとテンプレートの取付け状況、材料搬入時の受入れ検査、仕口精度のチェック、大引と根太の緊結状況、筋違と構台杭の接合部の溶接長とサイズを確認した。
 2.切梁支保工の架設作業について、腹起しと切梁、火打ちの交点の施工状況、切梁のプレロードの導入軸力を確認した。


経験記述の出題項目として近年では、「品質管理」が頻出して出題されています。建築施工管理技士の試験日に向けて効率の良い勉強方法で対策を行っていきましょう。解答例を参考に自分の経験にあった記述分を事前に作成しておくことが重要です。

品質管理活動のあり方と効果

① 現場での組織的な品質管理活動のあり方
 現場管理者は、工事全体のプロセスを管理し、専門工事業者に対する品質管理、予算管理、工程管理、安全管理までを一貫して行う。
 顧客、設計者の建物に対する考え方を充分に理解したうえで、専門工事業者に作業指示を行うことが重要である。

② 組織的な品質管理活動により得られる効果
 現場管理者は、現場運営力をもって現場を管理し、品質の良い建物を施工する技術力が求められる。
 顧客、設計者の考え方を現場組織全体にわかりやすく伝えることで、よりクレーム等のない、顧客の信頼を得られる建物を施工することができる。


品質管理の記述については、普段どのように良い品質を確保するために施工管理を実施していることを記述していきましょう。建築施工管理技士試験の対策箇所を搾り、精度を上げることが短期間での合格点につながります。

合理化施工の解答例/建築施工管理技士の経験記述

工期短縮と省力化に効果がある合理化施工

① 工期短縮の合理化施工、理由と効果
 躯体工事の大規模な現場において、工期の短縮を図るため、地下躯体工事を上の階から下の階へと進める逆打ち工法を採用した。
 本体の1階床躯体の補強を行って先行打設することで、仮設構台桟橋をなくした。
 打設した1階床を仮設使用して車両等が乗り入れられるようにして、地下躯体と地上鉄骨工事を並行して行うことで、工期短縮が図られて、合理化施工が可能になった。

② 省力化の合理化施工、理由と効果
 PS等の開口部等の竪穴区画廻りの耐火間仕切りについて、設計では、上下に流した軽鉄ランナーに片面強化石膏ボード2枚張りの仕様であった。
 建設副産物の削減のため、ロンレックス(ガラス繊維強化発泡石膏建材)に変更した。
 ロンレックスに変更することで、版1枚の建込みで済み、作業が省力化される。工期短縮が図られることで、合理化施工が実現した。


施工経験記述問題では、十分な実務経験があるか、現場に常駐する主任技術者として適格であるか、契約条件に基づき施工計画が立案できるか、といったことが問われます。解答例を参考にして、自身が体験した独自の現場情報を入れれば、経験記述の解答文が簡単に出来上がります。

環境問題の解答例/建築施工管理技士の経験記述

副産物の発生抑制、再生利用、適正処分の対策

① 建設副産物対策名
 発生抑制

② 工種名
 耐火被覆工事(硅カル耐火被覆材)

③ 実施した内容
 鉄骨造の鉄骨の柱の仕上げが、鉄骨の柱に耐火被覆の吹付、その周りを軽鉄下地に石膏ボード張って仕上げる仕様であった。建設副産物発生抑制のために、タイカライト(硅カル耐火被覆材)で仕上げる仕様に変更をした。

④ 結果と評価
 仕様の変更をすることで、耐火被覆材及び軽鉄下地と石膏ボード等から発生する建設副産物を削減した。仕様変更したタイカライトから発生する建設副産物は、柱の受け下地等に利用することで削減をし発生抑制が出来た。


近年の建築施工管理技士の実施試験の合格率は30%~40%程度となっています。実地試験は、正解が公表されていないため自分だけで学習するのは非常に難しい試験です。早めに試験対策に取り掛かり、余裕のあるスケジュールでの学習を行いましょう。



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