冷暖房設備、空気調和設備、給排水・給湯設備、衛生設備、業務内容、工事種別と工事内容、出題される施工管理項目・テーマ

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管工事施工管理技士 実地試験の経験記述問題/冷暖房設備工事、空気調和設備工事、給排水・給湯設備工事、衛生設備工事等の管工事において適用する業務内容。実務経験に該当する工事種別と工事内容。出題される施工管理項目(テーマ)は、工程管理、品質管理、安全管理、施工計画など。

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1.適用する業務内容、実務経験に該当する工事種別と工事内容

■ 適用する業務内容

 冷暖房設備工事、空気調和設備工事、給排水・給湯設備工事、衛生設備工事等の管工事において、主任技術者または監理技術者として施工計画を作成し、現場における工程管理、品質管理、安全管理等工事施工に必要な技術上の管理等の措置を適切に実施することを業務とするもの。

 1級管工事施工管理技士は、管工事に関し高度の応用能力を有する技術者として指導監督的立場で、現場の施工管理にあたる。

■ 実務経験に該当する工事種別と工事内容

冷暖房設備工事
            主な工事内容:冷温熱源機器据付工事、ダクト工事、蒸気配管工事

冷凍冷蔵設備工事
            主な工事内容:冷凍冷蔵機器据付工事、冷媒配管工事

空気調和設備工事
           主な工事内容:冷温熱源機器据付工事、ダクト工事、冷温水配管工事
                      送・排風機据付工事

給排水衛生設備工事
            主な工事内容:給排水配管工事、給湯配管工事
                      衛生陶器据付工事、水洗便所設備工事
厨房設備工事
            主な工事内容:厨房機器据付工事、給排水配管工事

浄化槽工事
            主な工事内容:○○人槽単独(合併)処理浄化槽

ガス配管工事
            主な工事内容:都市ガス配管工事、プロパンガス配管工事

管内更正工事
            主な工事内容:給水管ライニング更生工事

消火設備工事
            主な工事内容:屋内消火栓の配管工事、スプリンクラの主配管工事

配水設備工事
            主な工事内容:配水主管からの給水引込工事、配水小枝管工事

下水道配管工事
            主な工事内容:下水道小枝管工事

     (上記工事の増設、改設、補修工事を含む)


2.工程管理  出題される施工管理項目(テーマ)、品質管理  出題される施工管理項目(テーマ)、安全管理  出題される施工管理項目(テーマ)、施工計画  出題される施工管理項目(テーマ)

■ 工程管理  出題される施工管理項目(テーマ)

工程管理は、工程表の作成、工期内完成のための工程上の努力、工程順序の工夫などに関する事項が対象となります。

工程管理のテーマで記述すべき事項は、次のようなものです。
○ 工事が遅れないように講じた措置
○ 工事の着工から完成までの工程系列の時間的管理
○ 機械設備、労力、資材などを最も効果的に活用する方法と手段

工程管理計画を立案するうえでの、具体的なポイントは、次のようなものです。
○ 作業量管理、 進度管理、 手配管理、 是正処置

■ 品質管理  出題される施工管理項目(テーマ)

品質管理は、目的とする機能を確保して、設計・仕様の規格を満足する設備を、最も経済的につくるために、管理する事項が対象となります。

品質管理計画を立案するうえでの、具体的なポイントは、次のようなものです。
○ 強度・精度・仕上り、 品質規格値、 作業標準化

■ 安全管理  出題される施工管理項目(テーマ)

安全管理は、作業員など現場内の職員や作業員の安全、現場周辺の人々や物に危害を及ぼさないように実施したことなどが対象となります。

安全管理は決められた責任者だけが考えるものではなく、現場の全員に参加意識を持たせることが大切です。それには安全管理計画をたてるにあたって、その計画項目を実際に実行する職員や、下請の作業主任者などにも意見を聞き尊重することが重要です。

安全管理計画を立案するうえでの、具体的なポイントは、次のようなものです。
○ 責任と権限の明確化         ○ 作業環境の整備
○ 労働者の安全意識の喚起      ○ 安全朝礼の実施安全点検の実施
○ 安全作業標準の活用

■ 施工計画  出題される施工管理項目(テーマ)

施工計画は、工事組織の編成、仮設計画、労務計画、資材計画などに関する事項が対象となります。施工計画を作成するには、工事の契約書、設計図書などを十分に理解するとともに、現場条件を十分に調査しておく必要があります。

施工計画のテーマで記述すべき事項は、次のようなものです。
○ 設計図書に基づいて所定の工期内に施工する計画
○ 作業者の配置や工程計画        ○ 品質のよいものを経済的に施工する方法
○ 安全に施工するような条件と方法    ○ 使用機械や仮設備等の施工技術計画
○ 労務・機械・資材等の調達計画     ○ 安全管理と環境保全
○ 建設副産物の再利用計画        ○ 現場組織資金・予算等の管理計画

施工計画を立案するうえでの、具体的なポイントは、次のようなものです。
○ 工程計画    … 作業計画の樹立、詳細工程表作成
○ 仮設計画    … 設計・配置計画
○ 品質管理計画 … 出来形の管理・試験方法の計画、工事写真撮影計画
               内部検査計画、施工管理基準
○ 調達計画    … 労務計画、機械・材料計画、下請発注計画、輸送計画
○ 安全管理計画 … 安全衛生管理体制、災害防止計画交通管理
○ 環境保全計画 … 騒音・振動、ばい煙・粉じん、水質汚濁、近隣対策
               工事用車両による沿道障害、現場内環境の整備
○ 建設副産物再利用計画 … 再生資源利用促進計画、建設廃棄物処理計画
○ 施工体制計画 … 施工体制台帳の整備、施工体系図、現場組織・職務分担


1級管工事施工管理技士の実地試験では記述問題が多いため出題数は少ないですが、1問あたりの難易度が高いです。自らの行った業務の施工経験を振り返り、過去問や問題集を解きながら解答文章を構築しておきましょう。

1級管工事施工管理技士の実地試験は、受験者の施工に関する知識だけでなく、現場での経験や技術力があるかどうかを確認するものなので、 施工経験記述が中心になっています。過去に自分が経験した工事を選び、施工管理項目ごとに、事前に十分な準備をして、解答文を作成しておく必要があります。

 管工事施工管理技士の受験資格については「学科試験のみの受験」「実地試験のみの受験」「学科・実地試験を同時受験」する場合で異なります。受験資格、実務経験についての情報は事前に調べておきましょう。


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