造園施工管理技士試験 2021年版
出題傾向を高い確率で予想的中させています
◆ 経験記述の支援ツール 3,000 円(税込)
経験記述問題の出題予想と解答例文
◆ 実地試験 これだけ項目集 2,000 円(税込)
第二次検定(実地試験)の出題傾向分析&重点項目集
1級 第二次検定 実地試験 ▼ 2級 第二次検定 実地試験 ▼
1級・2級 経験記述問題、第二次検定(実地試験)に対応。
2,000名以上が合格できた、造園施工管理試験の支援ツールです。
出題傾向分析と解答例文、重点項目集を、メールで送信しています。
2級 造園施工管理技士試験の
「経験記述」「第二次検定 実地試験」
2021年度から試験制度が変更になります。
合格者の呼び名が変わります。
・第一次検定合格者 → 1級〇〇施工管理技士補、2級〇〇施工管理技士補
・第二次検定合格者 → 1級〇〇施工管理技士、2級〇〇施工管理技士
学科と実地の試験名が変わります。
・学科試験 → 第一次検定
・実地試験 → 第二次検定
(例)1級建築施工管理技士試験の場合
第一次検定では、監理技術者補佐として、
施工の管理方法に関する一般的な知識、施工の管理を適確に行うために必要な応用能力が問われます。
第二次検定では、監理技術者として、
工事の施工管理を適確に行うために必要な知識、工事に必要な措置を適切に行うことができる応用能力、工事現場における施工計画や施工図を適正に作成できる応用能力が問われます。
試験は要領です。合格できる方法があります。
過去の出題傾向を徹底分析し、出題を予想しています。
だから、高い確率で予想的中することができるのです。
そして、本年の出題予想を考慮して作成した、
「経験記述の解答例」と「実地試験のこれだけ項目集」を
使用すれば、確実に、合格点を獲る、準備ができます。
2級 造園施工管理技士試験の
「経験記述問題」「第二次検定 実地試験」
支援ツールのおすすめポイントを、少しだけ紹介します。
2級 経験記述の支援ツール ▼ 2級 実地試験のこれだけ項目集▼
造園施工管理技士試験 2級 経験記述の支援ツール
本年度の出題を予想し、合格点の獲れる解答例文を作成
施工経験記述の対策は、過去に自分が経験した工事を選び、施工管理項目ごとに、事前に十分な準備をして、解答文を作成しておく必要があります。そのため難易度が高く感じたり、勉強法で悩まれる方も多いでしょう。
- そこで、試験日までに効率的な試験対策を行うため、本年度の出題を予想し、独自の現場情報に書き換えるだけで、合格点の獲れる、解答例文を作成しました。
- 本年度に出題が予想される施工管理項目(テーマ)に沿った、
合格点が獲れる「施工経験記述の解答例文」を、多数提供しています。
造園施工管理技士試験 2級 経験記述の出題予想
- 近年の、2級造園施工管理技士試験、経験記述問題の出題は、
工程管理、品質管理の内から1つを選び、解答することになっています。
- 工程管理、品質管理について、しっかりと準備して、臨んでください。
造園施工管理技士試験 2級 経験記述の解答例
- 「経験記述問題の解答例」を使用すれば、自分が経験した現場条件に変更するだけで、確実に合格点が獲れる経験記述の準備ができます。
- 解答例文は、下記の内容で、合計32件、作成しています。
工程管理と品質管理について、それぞれ、
植栽工 16件、土工 6件、コンクリート 6件、舗装工 2件、水路工 2件。
解答例文は、それぞれの施工管理項目について、次の内容で作成しています。
⑤ 工事概要
(4) 管理項目の課題の内容
(5) 現場で実施した処置又は対策
造園施工管理技士試験 2級 経験記述の解答例サンプル
- このページに掲載している、サンプル解答文は、ほんの一部です。
また、最新のものではありません。
- すべての解答例は申込み後、ダウンロードしてご確認ください。
工程管理のサンプル解答文/植栽工
⑤ 工事概要
○○市○○こども自然公園の再整備工事で芝生張替と低木・地被類移植、既設の側溝と枡など排水設備の撤去・新設を行う工事で、植栽工事として植栽工(低木200株、地被類400株)、張芝工(300m2)、排水工事として側溝工(皿型側溝100m、集水枡10箇所)、土工(80m3)であった。
(4) 管理項目の課題の内容
本工事施工期間中でも施工範囲以外の区域では市民が利用していたことで資材や材料の搬出入の時間制限があり、搬出入の効率化と保管方法が課題であった。
各工事の施工区域の重複による工期遅延防止を図ること、クリティカルパスである排水設備の土工事の効率を高めて工期短縮を図る重機の再検討も課題であった。
平日・休日にかかわらず公園利用者は子供が多いため、侵入による第三者災害防止の徹底も必要であった。
(5) 現場で実施した処置又は対策
現場での工程管理及び短縮のために以下の5点を実施した。
①機材や重機の現場への搬入は早朝もしくは深夜に行うことで、作業時間の確保と効率化を図った。
②現場内に保管スペースを複数確保することで、作業開始時の移動時間を削減し、工期短縮を図った。
③低木と地被類は搬入した当日に施工を行うよう調整を行い、現場内での仮置きスペースの低減を図るとともに、樹木の枯死による工程遅延を防止した。
④植栽工事と排水工事の施工区域の重複を避けるために、各協力会社との調整会議を密に開催することで、他工事の状況をお互いに把握できるようにした。
⑤排水設備工事の掘削工事用重機の台数及び能力を当社計画から増やして排水工事期間の短縮を図ることで、植栽工事の工期短縮も実現できた。
また侵入経路に警備員を増員して子供の第三者災害防止を徹底した。
品質管理のサンプル解答文/土工
⑤ 工事概要
本工事は農地を地盤改良して造成した土地に体育館を新設し、それに付随する緑化工事で、基盤整備工事として土工(切土量 V=120,000m3、盛土量 V=210,000m3)と地盤改良工、施設整備工事として園路広場工(延長○○m)と施設整備工(1式)、植栽工事として植栽工(樹種数○○種)、自然育成工(○○m2)であった。
(4) 管理項目の課題の内容
地盤改良工事では敷地内にある粘性土を盛土材として利用する必要があり、盛り土の締固めの管理と掘削土の場内移動を計画的にすることで工事の作業を効率的に進めることが課題であった。
敷地が軟弱地盤だったため走行可能なトラフィカビリティーの確保を行いながら工事用重機の作業性能を十分に発揮させる必要があった。
地層構成や強度、粘着力の計測を迅速に行ない適切な強度・改良添加量を検討することも課題であった。
(5) 現場で実施した処置又は対策
現場における施工効率の向上を図るため2点を実施した。
①トラフィカビリティー確保のため、室内にて固化材の最適添加量の試験を行い、コーン指数を必要な300kN/m2(3kgf/cm2)以上から余裕を持たせた600kN/m2(6kgf/cm2)以上に設定した。
②現場にて試験盛土を適宜行った上で発生土の敷き均しやセメント散布、撹挫、転圧等の各作業に最適な重機を選定し、作業効率と施工品質の向上を図った。
また品質確保のためには、地盤改良施工時に処理結果を1,000m3ごとに1回の割合でコーン貫入試験を実施し、合わせて単位面積あたりの固化材の散布重量を測定することによって施工中の品質確保を確認しながら工事を進めた。
造園施工管理技士試験 2級 経験記述の部品集
造園施工管理技士試験、経験記述の部品集は、
工程管理、安全管理、の出題項目について、
「理由(○○のため)」「◇◇◇に留意した」「処置・対策」に区分した部品集を多数準備しています。
- 部品集から自身が体験した施工内容を選び、独自の現場情報を入れれば、
経験記述の解答文の骨格が簡単に出来上がります。
- この部品集は、大人気の対策ツールです。たくさんの方々からご好評をいただいています。
経験記述の部品集のサンプルページは、 こちらへ
造園施工管理技士試験 2級 経験記述の出題傾向
- 過去問題の出題傾向から出題予想分析し高い確率で予想的中させています。
- ◎は、予想が的中したものです。
出題項目 | 予想 | R02 | R01 | H30 | H29 | H28 | H27 | H26 | H25- H16 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
工程管理 | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 10 |
品質管理 | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 10 |
- ページに掲載している出題傾向と出題予想のサンプルは、ほんの一部です。
また、最新のものではありません。
- 最新のすべての内容は、「経験記述の解答例」をお申込み後、
ダウンロードして、ご確認ください。
◆ 経験記述の支援ツール 3,000 円(税込)
造園施工管理技士 2級経験記述 出題予想と解答例文
経験記述の出題予想と解答例文を、メールで送信しています。
造園施工管理技士試験 2級 第二次検定(実地試験)
2級造園施工管理 第二次検定 実地試験 これだけ項目集
試験勉強では過去問題を分析し、重要な部分を問題集などで実際に問題を解く勉強法が重要です。
「これだけ項目集」では、出題傾向を分析して、出題一覧表を作成しています。
どのような問題が、どれくらいの頻度で出題されているのか、一目瞭然です。
毎年出題される問題は、隔年・数年間隔で出題される問題は、頻度の多い出題は、近年人気の問題は、などを考慮し、特化すべき重点問題を掲載しています。
出題傾向の分析と「これだけ項目集」を使用すれば、
絞り込んだ重点項目を覚えるだけで、試験日までに合格点が獲れる準備ができます。
これだけ項目集とは
- 出題分析から重点項目を絞り込み、これだけ項目集を作成しています。
- これだけ項目集では、出題年度・出題回数は、色を変えて記入しています。
- 項目の重要度、覚える優先順位などが、ハッキリわかります。
- Wordデータです。編集して、オリジナルの項目集、問題集が作成できます。
- 数枚づつ印刷して、通勤中や業務の合間にも、効率的な勉強ができます。
2級造園施工管理 第二次検定 実地試験 項目集サンプル
これだけ項目集では、2級 実地試験で出題されるすべての、
次の出題分類について、重要項目集と出題傾向を作成しております。
2級実地試験は、
問題2 造園施工記述、問題3 安全管理。
オリジナルの重点項目集を作成しましょう。!!
・間違い探し問題の間違った文章は、正しい文章に直しています。
直した正しい文章は、太字にしています。
・出題年度は、色を変えて記入しています。
たくさんの色が付いている問題が、よく出る問題です。
・項目の重要度、覚える優先順位などが、ハッキリわかります。
・下記の出題傾向の分析表を参考にして、問題を絞り込めば、
オリジナルの重要項目集、問題集が作成でき、自由な勉強法で合格率アップ。
・数枚ずつ用紙に印刷すれば、通勤や業務の合間に、効率的で様々な勉強法に利用ができます。
- このページに掲載している、サンプル解答文は、ほんの一部です。
また、最新のものではありません。
- すべての解答例は申込み後、ダウンロードしてご確認ください。
1級・2級 実地試験 問題2 造園施工記述 のサンプル
1造園 実地 H29-2-3-1 H26-2-5-2 H24-2-4 H20-2-3-3
樹木の立込みの留意事項
立込みは、植穴に樹木を美しく据え付ける作業である。
立込みの良否により植栽景観の良し悪しが大きく左右されるため、根蜂の深さ、木の表裏、傾きぐあいに注意して立込みを行う。
高木、中木を美しく立込むには、樹木の大きさや裏表、気勢の強さや方向等を見極め、四方からの見え方を検討する。
根鉢の上面が周囲の土の高さと同程度となるように植え付け、深植えは避ける。
根鉢の養生に使用した縄紐類、化学繊維などの腐らないものは根から取り外し、立込み後の発根を促進する。
クレーン車等により作業を行う場合、ワイヤで樹木をつり下げる際に、幹等にワイヤが食い込み樹木を傷つけることがあるため、必ず幹当て等の養生を行う。
1級 実地試験 問題4 品質管理 のサンプル
1造園 実地 H29-4-2 H28-4-1 H27-4-1 H26-4-2 H25-4-1 H24-4-1
H23-4-1 H22-4-1 H21-4-2 H20-4-1
寸法規格の検査部位
樹高(H)
樹木の樹冠の頂端から根鉢の上端までの垂直高をいい、突出した枝は含まない。
ヤシ類など特殊樹にあって「樹高」と特記する場合は、幹部の垂直高をいう。
幹周(C)
樹木の幹の周長をいい、根鉢の上端より1.2m上りの位置を測定する。
この部分に枝が分岐している時は、その上部を測定する。
幹が2本以上の樹木の場合は、各々の幹周の総和の70%をもって幹周とする。
枝張(葉張)(w)
樹木の四方面に伸長した枝(葉)の幅をいう。
測定方向により幅の長短がある場合は、最長と最短の平均値とする。
なお、一部の突出した枝は含まない。葉張とは、低木の場合についていう。
株立数
株立(物)の根元近くから分岐している幹(枝)の数をいう。
樹高と株立数の関係については、以下のように定める。
2本立:1本は、所要の樹高に達し、他は、所要の樹高の70%以上に達して
いること。
3本立以上:過半数は、所要の樹高に達し、他は、所要の樹高の70%以上に
達すること。
1級・2級 実地試験 問題3・5 安全管理 のサンプル
2造園 実地 H28-3-1 H26-3-2 H23-3-2 H21-3-2-1
資材の搬入出と公園利用者の安全
資材運搬の搬入出口には誘導員を配置し、車両の運行は誘導員が合図して行う。
作業車両の公園内の走行速度を制限し、徐行運転を徹底する。
工事の作業区域を明確にし、周囲にロープやバリケードを設置し、作業関係者以外の立入りを禁止する。
工事看板や注意標識を設置して、公園利用者の注意を喚起する。
公園利用者の動線と重ならないように、工事作業の範囲を設定する。
公園利用者が利用する時間帯を避けて、資材の搬入出時間を設定する。
仮設道路については、幅員1.5mを確保して、安全フェンスを設置するとともに、交通誘導員を配置する。
剪定した枝葉を落下させる場合は、監視人を配置し、投下設備を設置する。
剪定作業においては、安全帯等の墜落防止器具を使用させる。
2級造園施工管理 第二次検定 実地試験 出題傾向の分析
難易度が高くても高得点を取る必要なし。時間をかけずに、確実に合格点、合格率アップを目指しましょう。!!
・毎年出題されている、過去問で頻出される問題はないか。
・頻繁に出題されている問題の周期は、1年置きか、2年置きか、3年置きか。
・久々に出題された問題があるが、同じような怪しい問題はないか。
・しはらく出題されていないが、気になる問題はないか。
このように、特化すべき重点問題を絞り込むことで合格率アップに繋がります。
試験日までの時間や難易度を考察し、計画性を持って合格を目指しましょう。
- 過去問題の出題傾向から出題予想分析し高い確率で予想的中させています。
- ◎は、予想が的中したものです。
問題3 安全管理 | 予想 | R02 | R01 | H30 | H29 | H28 | H27 | H26 | H25- H20 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
◇ 安全管理 全般 | |||||||||
事故発生と作業現場の準備 | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | 1 | ||||
ツールボックスミーティング | ◎ | ◎ | 2 | ||||||
服装・保護具の点検 | 〇 | 2 | |||||||
安全活動の具体例 | 1 | ||||||||
資材搬入出と公園利用の安全 | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | 2 | ||||
安全帯の使用と点検 | 〇 | ◎ | 1 | ||||||
保護帽の使用と点検 | 〇 | ◎ | |||||||
安全靴の使用と点検 | |||||||||
新規入場者教育 | 〇 | ||||||||
熱中症対策 | 〇 | ◎ | |||||||
◇ はしご、脚立 | |||||||||
脚立 | 〇 | ◎ | ◎ | 1 | |||||
はしご | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 2 | |||
◇ 高所剪定作業 | |||||||||
高所剪定作業 | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 5 | |||
樹上の作業の安全確保 | 〇 | ◎ | 〇 | ||||||
地上作業員の安全確保 | 〇 | ||||||||
- 出題傾向と出題予想のサンプルは、ほんの一部です。
- これだけ項目集では、2級 実地試験で出題される
全ての出題分類について、出題傾向と出題予想を作成しています。
- 全ての出題予想は申込み後、ダウンロードしてご確認ください。
◆ 実地試験のこれだけ項目集 2,000 円(税込)
2級造園施工管理技士 第二次検定 実地試験 出題分析&重点項目集
出題傾向分析と解答例文、重点項目集を、メールで送信しています。
2級造園施工管理技士試験の勉強法と試験内容
公園設備の造園工事に限らず、マンション建設時の造園工事、駅前の造園緑地帯工事など、造園に関わる仕事が必ずあります。造園工事では、造園の施工計画・工程・安全の管理者が必要です。工事現場には造園技術者を置く必要があり、主に2級造園施工管理技士資格者が主任者として選ばれます。
2級造園施工管理技士試験の受験資格は、第一次検定は満17歳以上であれば誰でも、第二次検定は学校を出て決まった期間の実務を経験すれば、受験することができます。2級造園施工管理技士試験の試験は第一次検定(学科試験)と第二次検定(実地試験)に分けて行われ、第二次検定は第一次検定の合格後、約半年後に行われます。あるいは、第二次検定試験日と第一次検定を同日に行う受験コースもあります。
2級試験の合格率は、第一次検定が約50~60%、第二次検定が約40%となっています。第一次検定はそこそこの合格率なので、第二次検定を頑張ることで、2級の合格が見えてきます。
1次の学科試験は四肢択一問題で、40問を2時間半で行います。2次の実地試験は、3問題が出題され、すべてが必須問題です。解答時間は2時間の問題で、3問の解答時間配分をよく考えておかないと、最後の1問に時間が無くなり、焦ってしまい得点できないことがよくありますので、注意したい点です。
2級造園施工管理技士試験実地試験の第1問は、経験論文です。造園工事を経験した中で、工程管理や品質管理上で課題があったことについて、内容とその課題が起きた理由とともに、対処した処置や対策を具体的に記述する問題です。ここ数年同じ問題形式ですが、例えば、品質が環境や材料遅延などのように変化する可能性もあり、どのような課題となっても、答えられる準備が必要です。そのためには、日ごろ行っている造園工事の課題を見つけ、対策や改善を考え、的確に処置することを習慣化することです。もう1つ、現場で行ったことをノートにメモし、時間外に論文形式に整理することも記述問題対応となります。
問題2は、与えられた工事数量(植栽数)から、施工方法や施工管理についての問題です。この問題の問い方は皆違いますが、10年近く同じパターンなので、過去問10年分を繰り返すことで、対応が可能でしょう。
問題3は、造園工事に関する安全管理についての問題です。植栽時の安全だけでなく、クレーンを使うときや足場を使うときの、安全労働衛生法で決められた規定を問う問題もあります。安全管理について、一般的なことも含め、広く勉強することで、対応ができます。
なお、第二次検定の配点は、問題1が40%、第2、3問題が30%ということを考えれば、第1問の論文型式を、いかに読みやすく、採点者に好印象を与える記述をできるかが重要となります。