土木施工管理技士試験

試験は要領です!
合格できる方法があります。

2024年版に、更新済です。

出題傾向を見れば本年度の出題予想は容易です

1級 土木施工管理技士試験 の経験記述の出題傾向は、以下の通りです。

     ・令和05年度(2023年度):「品質管理」
     ・令和04年度(2022年度):「安全管理」
     ・令和03年度(2021年度):「安全管理」
     ・令和02年度(2020年度):「品質管理」
     ・令和01年度(2019年度):「品質管理」

令和06年度(2024年度)の1級土木施工管理技士試験の経験記述の出題は、
「安全管理」もしくは「品質管理」が予想されます。

2級 土木施工管理技士試験 の経験記述の出題傾向は、以下の通りです。

     ・令和05年度(2023年度):「工程管理、安全管理」
     ・令和04年度(2022年度):「品質管理、工程管理」
     ・令和03年度(2021年度):「品質管理、安全管理」
     ・令和02年度(2020年度):「工程管理、安全管理」
     ・令和01年度(2019年度):「品質管理、工程管理」

令和06年度(2024年度)の2級土木施工管理技士試験の経験記述の出題は、
「品質管理、工程管理」もしくは「安全管理」が予想されます。

1級と2級 土木施工管理試験の 第二次検定の出題傾向を見ると、
出題頻度の高い問題が、たくさんあるのがわかります。
合格点を獲るためには、このような問題を重点的にやればいいのです。

1級 第二次検定 予想 R05 R04 R03 R02 R01 H30 H29 H28 H27-
H18
 水平打継目の打継ぎ 3
 鉛直打継目の打継ぎ 3
 水和反応と湿潤状態 1
 スペーサー選定配置 2
 現場組織表の記載 1
 品質規定と工程規定
2級 第二次検定 予想 R05 R04 R03 R02 R01 H30 H29 H28 H27-
H18
 土の原位置試験 4
 養生期間
 ブリーディング 2
 コールドジョイント 2
 スランプ 3
 塩化物含有量 2

勉強法でお悩みの方に朗報!

試験日までに効率的な試験対策を行うためには、
本年度の出題を予想し、解答文を作成しておく必要があります。

当サイトでは、勉強法でお悩みの方のために、
「経験記述の出題予想と解答例文」
「第二次検定(実地試験)の出題傾向分析&重点項目集」
を提供しています。


【 令和6年度以降の土木施工管理試験問題の見直しについて 】

1. 試験機関からの経験記述出題の見直しの通達

[見直し]
受検者の経験に基づく解答を求める設問に関し、自身の経験に基づかない解答を防ぐ観点から、1級と2級の第二次検定においては幅広い視点から経験を確認する設問として見直しを行う。

経験記述文の丸写し解答を避けるため、幅広い視点から経験を確認すると記載されています。

2. 経験記述の出題はどう変わる? 工事概要が指定されるのではないか

工事概要が指定されるのではないかと考えます。

従来の経験記述の出題は、次の通りです。
 あなたが経験した土木工事の現場において、〇〇管理に関し、記述しなさい。
  (1) 具体的な現場状況、留意した技術的課題
  (2) 技術的課題を解決する、検討項目、検討理由、検討内容
  (3) 検討の結果、現場で実施した対応処置とその評価

(1)の具体的な現場状況(工事概要)が指定されて、次のような出題になると考えます。
 土木工事のこのような現場状況での、〇〇管理に関し、記述しなさい。
  (1) 与えられた工事概要において、考えられる留意すべき技術的課題
  (2) 技術的課題を解決する、検討項目、検討理由、検討内容
  (3) 検討の結果、現場で実施すべき対応処置とその評価

工事概要が与えられて、その後は従来通り、技術的課題、検討項目、対応処置を記述する内容になるのではないかと考えます。

3. 指定される工事概要は、どのように示されるのか

工事概要の指定は、次のように示されると考えます。

下表の工事概要の内容は、「示され方」の例をあげたものであり、
「この工事概要での出題が予想される」というものではありません。

ハズレた場合は「ごめんなさい」で終わらせてください。
その点は、どうかご理解ください。

品質管理 工程管理 安全管理
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工事概要:

道路直下に開削工法でプレキャストボックスカルバートを布設する工事であったが、掘削地盤がシルトを含む高含水比の粘性土質で、地下水位も高かい状況であった。

・プレキャストボックスカルバート
  幅 1.5m、高さ 1.2m、
       長さ 2.0m、重量 5.0t
・施工延長 20m
・連結方法 PC鋼材の縦方向連結
・基礎工  均しコンクリート、
      砕石基礎
.

工事概要:

粘性土質に暗渠排水管を敷設する工事であったが、暗渠排水管が横断する敷地内通路では、通行する大型車両が多く、工事完了までの時間を、短期間で終える必要があった。

・暗渠排水管
  遠心力鉄筋コンクリート管
 (内径 700mm、長さ 2,430mm、
          重量 899kg)
・土被り 1.5m
・基礎深 2.5m
・基礎工 コンクリート基礎、
     砕石基礎

工事概要:

土留め支保工に用いるH型鋼を移動式クレーンで現場搬入を行う作業であったが、現場前の道路は幅員が狭く、近くに商店街と学校があり歩行者が多い状況であった。

・H型鋼による土留め支保工
・H型鋼 250mm×250mm
     (単位質量 71.8 kg/m)
・移動式クレーン
      20t ラフタークレーン
.
.
.

このような現場状況での、〇〇管理に関し、記述しなさい。
 (1) 上記の工事概要から、考えられる留意すべき技術的課題
 (2) 技術的課題を解決する、検討項目、検討理由、検討内容    
 (3) 検討の結果から、現場で実施すべき対応処置とその評価

工事概要の指定は、〇〇管理について、1つだけ指定される、2つか3つほど指定されて、その中の1つを選んで解答する、などが考えられます。

4. 工事概要が指定される出題になれば、有利になる点もある

工事概要が指定されると、受験申込書に記入した工事を、経験記述問題で解答しなくてよい、という点で有利になります。
工事概要が指定されれば、ネタさがしに苦労しない、簡単で一般的な工種や出題項目について書けばよいということになります。

5. 工事概要が指定される出題に対し、どのような準備をすべきか

工事概要の予想は自分ができる範囲で絞り込み、少なくてもいいから確実に準備してください。

工種や出題項目を絞り込む方法は、次の点に考慮してください。
 ・出題頻度の高いものを選ぶ(「これだけ項目集」を見る)
 ・簡単で一般的なものを選ぶ(採点者が採点しやすいもの)
 ・ネタが多いものを選ぶ(経験記述の支援ツールの「部品集」を見る)

当サイトの「これだけ項目集」「部品集」からわかる、出題頻度の高いもの、簡単で一般的なもの、ネタが多いものは、次の通りです。

品質管理 : 土工、コンクリート工、基礎工

工程管理 : 関連工事の遅延、関連工事の輻輳、設計変更
      (土工事、コンクリート工事、基礎工事)

安全管理 : 掘削崩壊、墜落落下、車両機械事故
      (土工事、コンクリート工事、基礎工事)

6. 経験記述の出題変更は、当サイトの支援ツールを使えば対応できる

経験記述の出題変更は、当サイトの、土木施工管理技士試験の支援ツールを使えば対応できます。
 ・「これだけ項目集」の出題分析表を使えば、準備する工種や出題項目の絞り込みができます
 ・経験記述の支援ツールの「部品集」を使えば、準備する解答文が作成できます

「経験記述の支援ツール」の部品集には、工種別と汎用版があります。
工種別は、技術課題、検討内容、対応処置について、工事ごとにより深く、記述したものです。
汎用版は、工種や出題項目ごとに、技術課題、検討内容、対応処置を、簡潔に網羅したものです。

7. 建設機械の選定、作業計画の作成、工事請負金額の記述も考えられる

従来の出題の他に、施工管理の実経験があるかを見極めるため、次のような記述を求められることも考えられます。

・使用する建設機械の選定
 対策は、建設機械施工管理試験の支援ツールの組合せ施工法に記載している、建設機械の特徴と諸元、建設機械の使用目的と作業内容、その建設機械が選定された理由などを確認しましょう。

・工事前に作成すべき作業計画の内容
 対策は、「これだけ項目集」の施工計画の項に記載している、工種別の施工上の留意点、施工計画書に記載すべき内容などを確認しておきましょう。

・妥当と思われる工事請負金額とその根拠
 対策は、会社で実施した工事実績の工事規模別の請負金額などを確認しておきましょう。

8. 予想がハズレた場合、無理やりでも準備したものに持ち込んで書こう

予想がハズレた場合は、無理やりでも、準備した工種や出題項目に持ち込んで、書きましょう。
ゆっくり丁寧に書いて、採点しやすくしてあげることが、合格点の獲得につながります。

皆様方の、ご健闘とご成功を、心より、お祈り申し上げております。


1級・2級 土木施工管理試験
経験記述の出題予想と解答例文   第二次検定の出題傾向分析と重点項目集

本試験対策ツールが選ばれる つの理由

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      出題分析表を見れば、
         どのような問題が、どれくらいの頻度で出題されているのか、一目瞭然です。
      重点項目集では、出題年度や出題回数は、色を変えて記入しています。
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1級・2級 土木施工管理技士試験 2024年版

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1級・2級 経験記述問題・第二次検定(実地試験)に対応。
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土木施工管理試験の支援ツールです。

利用していただいた方からは、
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第二次検定(実地試験)の出題傾向分析&重点項目集

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土木施工管理技士試験
経験記述の支援ツール

経験記述の支援ツールは、次の3つの柱で構成されています。
「経験記述の出題傾向」「経験記述の解答例」「経験記述の部品集」

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      情報を入れれば、経験記述解答文の骨格が簡単に出来上がります。
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土木施工管理技士 経験記述 出題予想と解答例文

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経験記述の解答例

本年度の出題を予想し、合格点の獲れる解答例文を作成

施工経験記述の対策は、過去に自分が経験した工事を選び、施工管理項目ごとに、事前に十分な準備をして、解答文を作成しておく必要があります。
そのため難易度が高く感じ、勉強法で悩まれる方も多いのではないでしょうか。

  • そこで、試験日までに効率的な試験対策を行うため、本年度の出題を予想し、独自の現場情報に書き換えるだけで、合格点の獲れる、解答例文を作成しました。
  • 本年度に出題が予想される施工管理項目(テーマ)に沿った、
    合格点が獲れる「施工経験記述の解答例文」を、多数提供しています。
  • 「経験記述問題の解答例」を使用すれば、自分が経験した現場条件に変更するだけで、確実に合格点が獲れる経験記述の準備ができます。

  施工管理試験の合格者が作成した、多数の解答例と重要項目集

    経験記述の解答例は、合計 30件。
    経験記述の部品集は、ワードA4版で 270ページ以上。

    1級 経験記述の解答例文は、下記の内容で、合計30件、作成しています。
     品質管理 14件、工程管理 4件、安全管理 12件。

    2級 経験記述の解答例文は、下記の内容で、合計31件、作成しています。
     品質管理 8件、工程管理 9件、安全管理 7件、環境問題 7件。

経験記述の解答例文を増量しました。

経験記述の解答例サンプル

  • このページに掲載している、サンプル解答文は、ほんの一部です。
    また、最新のものではありません。
  • すべての解答例は申込み後、ダウンロードしてご確認ください。

品質管理のサンプル解答文/管布設、漏水対策

(1) 留意した技術的課題
 本工事は、県道A号線沿いの市街地において、既設管の経年劣化や腐食、地震による地盤の不同沈下、交通荷重、各種工事等の影響による漏水が発生したため、φ300mmの配水管(ダクタイル鋳鉄管)を深さ1.8m、延長600mで布設替えする工事であった。
 布設工事完成後の交通荷重や地震等の影響から、配水管のズレや損傷による漏水、道路陥没や建物への浸水等の二次的災害等を防止するため、本工事においては、配水管布設時の漏水防止対策が課題となった。

(2) 検討した理由と内容
 配水管布設時の漏水防止対策としての検討事項は、次の内容であった。
① 配水管布設時の基礎工については、砕石基礎と砂基礎の比較検討を行い、漏水の発生抑制を考慮した基礎工法を選定した。
② 管布設後の不等沈下や地震時の液状化を防止し漏水を抑制するため、埋め戻し材料、締固め機械、一層の仕上がり厚、所要の締固め度を確保する方法を検討した。
③ 配水管布設時の漏水防止対策については、ボルト締付け方法と締村けトルク値の確認方法、水圧試験の方法、その他の漏水防止対策を検討した。

(3) 実施した対応処置
 配水管布設の漏水防止対策として、現場で実施した対応処置は次の内容である。
① 配水管布設時の基礎工については、丁張により床付けを確認し、適切な基礎と判断されたため、管頂+30cmまでを砂基礎とした。砂の投入は、管が移動しないように管の左右に交互に投入して、管の芯出し及び管の移動防止用のあて木は取除き、石・ガラス等の固形物を混入させないようにした。
② 配水管布設後の埋め戻しは、粒径40mm以下の均一良質土を用い、一層の仕上がり厚25cmに敷き均した。管周辺の締め固めは人力作業とし、ランマーを用い十分に締め固めた。埋め戻し部の締め固め度を90%以上確保し、漏水の発生を抑制した。
③ 配水管布設時の漏水防止対策については、次のような対応処置を行った。
 ・継手のボルト締付けは、各ボルトが片締めにならないよう均等に対角に締付け、締付けトルク値98N・mを確認した。
 ・水圧試験は、サドル融着終了後冷却時間40分経過した後、1分間0.75Mpaの水圧をかけ、サドルと管の密着部から漏水がないかを確認した。
 ・水圧の作用によって離脱の起こりやすい曲管部、管端部等には抜け出し防止用継手を使用した。
 ・継手部等のねじ締め付け時の外面傷は、防食シール剤で補修し防食テープを用いて、防食工法を施した。
 以上の結果、所要の品質を確保することができ、工事は無事完了した。

経験記述の部品集

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      情報を入れれば、経験記述解答文の骨格が簡単に出来上がります。
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土木施工管理技士試験、経験記述の部品集は、
品質管理、工程管理、安全管理、環境問題の出題項目について、
「(1) 留意した技術的課題」「(2) 検討した理由と内容」「(3) 実施した対応処置」に区分しています。

  • 部品集から自身が体験した施工内容を選び、独自の現場情報を入れれば、
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部品集を機能アップしました。選ぶだけで経験記述文が作成できます。

  経験記述の部品集のサンプルページは、 こちらへ

部品集を活用した、解答文の作成方法

部品集を活用した、解答文の作成方法を紹介します。
解答文は、「品質管理」の、テーマ「舗装工の軟弱地盤」対策とします。

まず、(1)(2)(3)の項目について、下記のような「軟弱地盤」対策の文章を、部品集から集めてきます。

(1) 留意した技術的課題
○T県発注の県道改良工事におけるABC工事であった
○施工箇所は、現場CBRが99以下の軟弱地盤であった
○軟弱地盤上の傾斜地に、現場流用土と採取土により高さ99mの盛土を行った
○ABC処理などの問題点を解決して、DEF工の品質を確保するための施工方法の検討が、技術的に重要な課題であった

(2) 検討した理由と内容
○ABC工の品質を確保するため、検討した内容は、以下の通りであった
○設計CBRを確保できないため、路床の支持力を改善する盛土材の選定を検討した
○路床の計画高さ、残土処分地や良質土の有無について検討を行った
○地山と盛土の接合部は完成後に段違いが生じ、亀裂などが発生しやすい
○盛土接合部の段切り処理とについて検討した
○雨水を盛土内に浸透させない排水処理について検討した
○路床の支持力低下を防止する方法について検討した
○以上の検討から、現場で次の処置を講じた

(3) 実施した対応処置
○当初の盛土材では設計CBRを確保する事が困難である
○設計CBRを確保するため、砕石混じりの粘性土を使用し盛土を行った
○地山と接続部の表土を除去した後、段切りを高さ99cmで施工した
○勾配1:99のすり付けを設け、盛土と地山との接合を良好にした
○搬入路にはレキ質土を使用し、路体のこね返しによる支持力低下を防止した
○盛土施工内に雨水を進入させないため、釜場を作り水中ポンプを設置し排水した
○以上の対策の結果、所要のABC工の品質を確保し、工事を無事完成することができた。

部品集から集めてきた(1)(2)(3)の項目の文章を、下記の「太字」ように編集して書き換えると、独自の解答文を簡単に作成することができます。

(1) 留意した技術的課題
 本工事は、T県発注の県道S線改良工事における舗装工事であった。
 施工箇所は、路体の現場CBRが3以下の軟弱地盤であった。この軟弱地盤上の傾斜地に、現場流用土と採取土により高さ4mの盛土を行った。
 盛土材、搬入条件、雨水処理などの問題点を解決して、盛土の品質を確保するための施工方法の検討が、技術的に重要な課題であった。

(2) 検討した理由と内容
 盛土の品質を確保するために検討した内容は、以下の通りであった。
①当初予定の盛土材では設計CBRを確保できないため、路床の支持力を改善する盛土材の選定について検討した。
路床の計画高さ、残土処分地や良質土の有無について検討を行った。
地山と盛土の接合部は完成後に段違いが生じ、舗装に亀裂などが発生しやすい。そのため、盛土接合部の段切り処理と、雨水を盛土内に浸透させない排水処理について検討した。
③搬入路として使用される路床の支持力低下の防止方法について検討した。
 以上の検討から、現場で次の処置を講じた。

(3) 実施した対応処置
①当初予定していた盛土材の粘性土では設計CBR12を確保する事が困難なため、砕石混じりの粘性土を使用し盛土を行った。
地山と接続部の表土を除去した後、段切りを高さ50cmで施工し、勾配1:4のすり付けを設けることで、盛土と地山との接合を良好にした。
③搬入路をレキ質土で形成し、路体のこね返しによる支持力低下を防止した。また、盛土施工内に雨水を進入させないため、釜場を作り、水中ポンプを設置し排水した。
 以上の対応処置により、所要の盛土の品質を確保し、工事を無事完成することができた。

経験記述の出題傾向

過去問の出題傾向から、出題される問題を予想しています。

  • このページに掲載している、出題傾向のサンプルは、ほんの一部です。
    また、最新のものではありません。
  • すべての出題傾向は申込み後、ダウンロードしてご確認ください。
  • ◎は、予想が的中したものです。
1級
経験記述
予想 R05 R04 R03 R02 R01 H30 H29 H28 H27 H26 H25-
H16
品質管理 3
工程管理   2
安全管理 2
2級
経験記述
予想 R05 R04 R03 R02 R01 H30 H29 H28 H27 H26 H25-
H16
品質管理  6
工程管理  4
安全管理  5
環境問題    4

  過去問を分析し、出題頻度の高い問題抽出、本年度の出題を予想

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土木施工管理技士 経験記述 出題予想と解答例文

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第二次検定 実地試験 これだけ項目集

これだけ項目集は、実地試験で出題されるすべての出題分類に対応する、
「重点項目集」「出題傾向の分析」で構成されています。

「重点項目集」では、
毎年出題される問題、隔年・数年間隔で出題される問題、頻度の多い出題、近年人気の問題などを考慮し、特化すべき重点問題を掲載しています。

「出題傾向の分析」では、
出題傾向を分析して、出題一覧表を作成しています。
どのような問題が、どれくらいの頻度で出題されているのか、一目瞭然です。
項目の重要度、覚える優先順位などの試験対策が、ハッキリわかります。

「重点項目集」「出題傾向の分析」を使用すれば、
絞り込んだ重点項目を覚えるだけで、合格点が獲れる準備ができます。

  出題分析表と重点項目集、試験対策の優先順位がハッキリわかる

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実地試験のこれだけ項目集  2,500 円(税込)

土木施工管理 第二次検定 実地試験 出題分析&重点項目集

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過去問の出題分析から、重要項目を絞り込み、特化すべき重点項目集を作成。

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  • 数枚ずつ印刷して、通勤中や業務の合間にも、効率的な勉強ができます。

重点項目集のサンプル

  • このページに掲載している、重点項目集のサンプルは、ほんの一部です。
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1級 実地試験 問題2・9 コンクリート工のサンプル

1土木 実地  H29-8-1  H28-8-1  H27-3-2  H25-3-1  H20-3-1
暑中コンクリートの打込み

 暑中コンクリートの打込み時のコンクリートの温度は、35℃以下とする。
 暑中コンクリートの練り混ぜ開始から打ち終わりまで、1.5時間以内とする。
 直射日光により高温になる箇所は、散水、覆い等、適切な処置を講じる。
 暑中コンクリートの打込み時には、コンクリートから吸水すると予想される箇所の湿潤状態を保持する。
 暑中コンクリートは、運搬中のスランプ低下、空気量の減少、コールドジョイント発生の危険性があるため、コンクリートの打込み温度を低くする。

2級 実地試験 問題4・6 土工 のサンプル

2土木 実地 R01-2 H28-2-1 H27-8-1 H26-2-1-1 H4-2-1-1 H20-2-1-1
盛土材料

 盛土材料の性質は、施工の難易や完成後の盛土の性質を左右する。
 盛土に用いる材料は、敷均しや締固めが容易で、締固め後のせん断強度が高く、圧縮性が小さく、雨水などの浸食に強いとともに、吸水による膨張性が低いことが望ましい。
 盛土材料は、破砕された岩から高含水比の粘性土まで多種にわたり、同じ土質であっても含水比の状態で締固めに対する方法が異なることが多い。

 盛土材料は、可能な限り現地発生土を有効利用することを原則とする。
 敷均しの際に行う、盛土材料の含水量調節には、ばっ気と散水がある。

出題傾向の分析

過去問の出題傾向から、出題される問題を予想しています。

  • このページに掲載している、出題傾向のサンプルは、ほんの一部です。
    また、最新のものではありません。
  • すべての出題傾向は申込み後、ダウンロードしてご確認ください。
  • ◎は、予想が的中したものです。
 1級 問題2・9
  コンクリート工
予想 R05 R04 R03 R02 R01 H30 H29 H28 H27-
H18
◇ 打継ぎ
 水平打継目の打継ぎ 3
 鉛直打継目の打継ぎ 3
◇ 養生
 水和反応と湿潤状態 1
 養生の期間
 膜養生剤の散布 1
 2級 問題4・6
  土の品質管理
予想 R05 R04 R03 R02 R01 H30 H29 H28 H27-
H18
◇ 土質試験
 土の原位置試験 4
 標準貫入試験 2
 平板載荷試験 2
 土の密度試験

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 ・毎年出題されている、過去問で頻出される問題はないか。
 ・頻繁に出題される問題の周期は、1年置きか、2年置きか、3年置きか。
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このように、特化すべき重点問題を絞り込むことで、時間をかけずに、確実に合格点アップ、合格率アップに繋げることができます。

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