経験記述の部品集 その1/建築施工管理技士試験

短期間で最低限の努力で、建築施工管理技士試験に合格したいあなたへ
次のページは、1級 2級 建築施工管理技士の、経験記述、実地試験、学科試験のページです。
過去問を徹底分析した出題予想と使える解答例を多数紹介しています。

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建築施工管理技士試験/経験記述、実地試験、学科試験の過去問、出題予想と解答例


建築施工管理技士試験、経験記述の部品集は、
品質管理、環境保全、建設副産物の出題項目について、
「留意事項」と「処置対策」に区分した部品集を多数準備しています。
この部品集から自身が体験した施工内容を選び、独自の現場情報を入れれば、
経験記述の解答文の骨格が簡単に出来上がります。

建築施工管理技士の記述試験は、面接試験の代わりのようなもので、これによって実務経験の有無と施工管理技士としての現場の管理能力が審査されます。自分が関わった建築工事に関して、指導的立場に立った経験についてよくまとめて対策をしておきましょう。

経験記述の部品集の掲載項目/建築施工管理

〔 品質管理 〕
〔 環境保全 〕
〔 建設副産物 〕
工種別実施項目
・準備工事
・仮設工事
・土 工 事
・基礎工事
・杭 工 事
・鉄骨工事
・コンクリート工事
・鉄筋工事
・舗装工事
・防水工事
・タイル工事
・断熱工事
・塗装工事
・品質管理の方法
・地球温暖化
・熱帯林の減少
・水質汚染、濁水対策
・地下水処理
・大気汚染、粉塵対策
・資源の枯渇
・環境負荷の低減
・騒音対策、振動対策
・廃棄物の処置対策
・コンクリート塊
・アスファルト塊
・建設発生土
・建設汚泥
・建設発生木材
・型 枠
・金属くず
・その他の副産物
・ゴミ処理

実地試験は建築施工管理技士の過去問題やテキストを通しての学習を繰り返し行うことが合格点を取るために重要です。作文が苦手な方や、過去問やテキストからどのように学習、解答の作成を行ってよいかわからない方は支援ツールをご利用ください。


引き続き、建築施工管理技士試験、経験記述の部品集を紹介いたします。
このページに掲載している、部品集のサンプルは、ほんの一部です。
全ての部品集は、支援ツールを申込み後、ダウンロードして、ご確認ください。


品質管理、コンクリート工事/サンプル部品集

留意事項:コンクリートテストピースの強度不足

処置対策:

○現場内に、日陰で風通しの良いテストピース静置場所を設けた。

○気温の高い時期は、テストピースの周囲を湿布などで覆うよう、作業員に指導した。

○生コンクリート工場に、コンクリート温度を下げるため、骨材の表面水管理を徹底させた。

○表面水の管理を十分に行い、所要の強度を確保した。

○コアを採取し、材齢61日で強度試験を行い、構造物の強度を確保した。

留意事項:ジャンカ発生の予防

理由目的:ジャンカの発生要因として、次のものが考えられたため。

  鉄筋・鉄骨・設備配管などの過密
  コンクリートワーカビリティの悪さ
  打込み時のコンクリート落下高さ
  打込み時のコンクリート横流れ距離
  締固め不足
  コンクリート混練開始から打終りまでの時間

処置対策:

○コンクリートの充てん・締固めが十分できるように、鉄筋や配管などの間隔が確保できる配置を行った。

○発注者の承認を得たうえで、コンクリート断面の変更を行った。

○構造耐力や耐久性の低下、断熱性や遮音性の低下、漏水の予防に留意した。

○コンクリート打設において、打継ぎのオープンタイムを60分以内とし、型枠バイブレータを使用し、外部からの振動を与えて締め固めた。

○強度試験の結果は、写真に記録し、データにして保存した。

○ジャンカの発生を抑止するために、ワーカビリティの良いコンクリートを使用した。

○じゃんかの発生しやすい柱脚部等には、型枠にそうじ口を設け、打設前に清掃するとともに十分散水して湿潤した。

○コンクリートは鉛直に打ち込み、分離を防止した。

○1回の打込み高さは、30~60cmを標準とした。

品質管理、タイル工事/サンプル部品集

留意事項:外壁タイルの剥落防止

処置対策:

○張付け用モルタルを下地面に塗り、硬くならないうちにタイル裏面全面にモルタルを塗り付け、タイルをたたき込むよっにして張り付けるように留意した。

○下地側張付けモルタルがなってたが、圧着作業により、双方のモルタル同士がなじむように接着した。

○ドライアウト防止のため、下地は十分水湿しを行った。

○目地掘りについては、目地にはみ出したモルタルをヘラなどでかき取るようにした。

○モルタルの塗付けについては、くし目ゴテは使用しないで、塗り厚は4~6mmの2回に分けて塗るように留意した。

○張付けについては、たたき込みながら張り上げるようにし、ビブラートなどの振動工具を使用して、接着安定性の向上を図った。

○タイル側張付けモルタルについては、塗ってから5分以内で張ること、直射日光に当てないこと、タイル裏面にモルタルを均一に塗布するため木枠を用いることに留意した。

○下地側張付けモルタルについては、目安を30分~2時間として、オープンタイムを考えて塗るようにした。

○外壁タイルの剥離を防止するために、下地モルタルの凹凸をなくし、水湿しを十分に行い施工した。

○タイル張り2週間後に、専用機器を用いて引張強度試験、接着力試験を行い、00N/mm2以上の結果で合格として確認を行った。

○夏場の炎天下のタイル張りとなったため、タイル下の中塗りモルタル、張り下モルタルの急激な乾燥、収縮が起きないように留意した。

環境保全、騒音対策・振動対策/サンプル部品集

留意事項:騒音対策・振動対策

処置対策:

○建設機械の稼働時の騒音・振動を低減するため、複数の建設機械を同時に使用する作業手順を極力少なくした。

○建設機械の作業を可能な限り周辺住宅から離すような計画とした。

○工事現場周辺の立地条件を調査し、全体的に騒音・振動を低減する方法について検討した。

○工事用車両走行時の騒音・振動を低減するため、法定速度の厳守、過剰な積載をしないことなど、運転者への指導・教育の徹底について検討した。

○周辺住民との良好な関係が維持できるよう、工事概要を事前に周辺住民に説明して、協力を得られるようにした。

○可能な限り低騒音型の建設機械を使用した。

○騒音・振動を起こさない作業方法に留意し、作業時間を厳守した。

○歩行者が多く歩車道の区別のない道路は、できる限り避ける運搬ルートとした。

○運搬道路は、往路と復路を別経路にして、影響区域を分散した。

○舗装道路や幅員の広い道路を選び、急な縦断勾配や急カーブの多い道路は避ける経路にした。

○周辺住民と事前に十分話し合い、快適なまちづくりになる工事であることを説明し、了解を得るように努めた。

○コンクリート構造物の破砕については、工事現場の周辺環境を十分考慮し、コンクリート圧砕機、ブレーカ、膨脹剤等による工法など、適切な工法の選定を検討した。

○コンクリート構造物の取壊し作業は、騒音対策、安全対策を考慮して、防音シート、防音パネル等を設置した。


実地試験は出題傾向は毎年ほぼ同じなので、事前に解答文を作成し、それを暗記しておくことが合格するためのポイントです。昨今、建設業界では、特に1級建築施工管理技士が不足傾向にあり、どの企業にとっても欲しい人材といえます。資格を取得することで手当などの給与面で優遇や、建築技術の専門家として評価され昇格が期待できます。

品質管理の記述については、普段どのように良い品質を確保するために施工管理を実施していることを記述していきましょう。建築施工管理技士の試験は出題範囲が広く、内容も難しいため、十分な対策を行って試験に臨みましょう。

建築施工管理技士に合格すると、自分の経験した工事の大小にかかわらず、大規模工事の担当として活躍できる資格を与えられることになります。そのため、少なくとも工事費用3~4億円程度の工事に必要な管理上の知識をもった技術者になったつもりで記述することが大切です。



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