経験記述の解答例 その1/電気工事施工管理技士試験

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次のページは、1級 2級 電気工事施工管理技士の、経験記述、実地・学科試験のページです。
過去問を徹底分析した出題予想と使える解答例を多数紹介しています。

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電気工事施工管理技士試験/経験記述、実地試験、学科試験の過去問、出題予想と解答例


電気工事施工管理技士試験の経験記述の解答例は、安全管理、工程管理、品質管理などの出題項目について、多数準備しています。
この解答例を参考にして、自身が体験した独自の現場情報を入れれば、経験記述の解答文が簡単に出来上がります。

資格取得の流れとしては、2級を取得してから1級を取得するというパターンが多いです。電気工事施工管理技士の場合は、実務経験が長かったり、第一種電気工事士の資格を持っていることで、2級を飛ばして1級から受験することも可能です。

安全管理の解答例/電気工事施工管理技士の経験記述

感電災害、無停電電源

(1) 危険性を予測した事項と理由
 Nビルで施工した本工事は、電源装置の改修と無停電電源を新設する電源設備設置工事であった。ビル周辺に電源盤を設置する工事は、足場上でアーク溶接機を使用して施工したが、鉄板鉄骨上の工事では感電による事故の危険性のある場所があった。そのため、漏電による感電災害の発生が予想されたことから、感電事故の防止に留意した。

(2) その対策
① 漏電遮断装置を設置しなくてもよい接地抵抗25オーム以下のアースであったが、アースの値が場所により変わるため、アーク溶接機の漏電により、作業者が感電することがないように、漏電遮断器を設置した。
② 工事の進行状況から仮設ケーブルを足場周辺に布設したため、被覆破損による漏電から感電ショックによる、墜落事故の発生が心配された。そのため、ケーブルの損傷状況を確認するため、作業員への確認指示と、安全パトロール・監視員の配置を行った。
③ 電気溶接機は電圧も強く、感電の危険度が高いので、電撃防止装置の完備したものを使用し、感電防止対策を講じた。

墜落・飛来落下災害、照明器具取付

(1) 危険性を予測した事項と理由
 当該工事は、市民体育館の床上8.8mのキャットウォークに、照明器具を取付る工事であった。
 取付作業時に、誤って転落落下して死傷する事態が予測されたため、作業員の自主性・創造性を引き出す安全対策に留意した。

(2) その対策
①キャットウォークでの作業時は「安全帯の規格」に適合した安全帯を着用・使用させることとした。より安全性を高めるため、ダブルランヤード式安全帯、または、ハーネス型安全帯の使用に限定した。
②作業者は事前に安全管理者に作業届けを提出し、始業前点検及び安全管理者による定期点検を受けた後に作業を行うようにした。
③安全管理者は安全帯等を取り付ける設備の点検を行い、安全帯のフックを掛ける位置はD環より高い位置に掛け、墜落阻止時に加わる衝撃荷重を低く抑えるよう配慮した。
④墜落によって「振り子にならない」また「滑らない」場所に、フックを掛けるように周知徹底させた。


電気工事施工管理技士の検定は社会人で働きながらでもポイントをしぼり試験勉強をすれば合格することができます。施工経験記述問題は、安全管理と、工程管理+品質管理について、しっかりと準備して臨んでください。

工程管理の解答例/電気工事施工管理技士の経験記述

関連工事遅延、配電線設備

(1) 工程管理上の問題と理由
鋼材製作工場の受変電設備更新工事であったが、当該配電線設備設置工事の遅れが、鋼材製作工場の営業や電力会社管轄の工事等の後続作業に与える可能性があった。配電線の切替日程を変更することはできなかった。
 このような工程遅れを回避するため、施工要領・合理化対策に留意した工程管理が、本工事の重要な課題であった。

(2) その対策
① 器具メーカーとの綿密な打合せを実施して、変台装置、変圧器、高圧コンデンサなど、器具搬入遅れによる手待ち、手戻り等の損失時間を防止した。
② 詳細工程表の工程曲線図により、配電線設備設置工事の進捗状況を把握した。
③ 作業員の技術力向上を目的として、コンクリート柱の建柱、支線の取付、腕木・腕金付、保護線の据付など、技能工・熟練工の適正な配置・指導による、配電線設備設置工事の作業効率の向上を図った。
④ 作業班を増員できそうな場合は増班体制とし、施工量の増加を図った。
 この結果、後続の工程に余裕ができ、施工品質も向上させることができた。


経験記述問題の対策の流れは、経験記述原案を練る、工事概要の数量を揃える、添削をうけ修正する、暗記する、書き込む訓練を行う、という手順になり、たくさんの時間が必要になります。余裕あるスケジュールで学習を行いましょう。

品質管理の解答例/電気工事施工管理技士の経験記述

搬入時・保管時の機材管理、太陽光パネル

(1) 留意した事項と理由
 本工事は、太陽光パネル(154,000枚)の設置工事で、太陽光パネルは、メーカーの車両で構内に搬入する計画であった。
 メーカーの車両からパネル保管場所までの運搬、仮置、保管は電気工事業者が実施することになっていたが、パネル数が膨大であることから、パネル1枚毎の品質管理が課題であった。

(2) その対策
①パネル搬入時に目視による受入検査を実施した。
 メーカーによるパネル搬入が適正であったことを確認するため、電気工事業者が保管場所まで運搬後、梱包された状態で目視により検査を実施した。その結果を記した「太陽光パネル受入れ検査チェックリスト」によりパネルの異常の有無を確認した。
②パネル設置前外観検査を実施した。
 パネルの保管状況が適正であったことを確認するため、パネル設置前に電気工事業者が梱包を開放し、パネル毎に外観検査を実施した。その結果を記した「太陽光パネル梱包開放時チェックリスト」によりパネルの異常の有無を確認した。


電気工事施工管理技士の実地試験は記述式での出題となるため、確実な情報や正しい解答を参考に対策をしていくことが重要です。自分が関わった電気工事に関して、指導的な立場に立った経験についてまとめて対策をしておきましょう。



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