建設機械施工管理技士試験 2023年版
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2級建設機械施工管理技士試験の勉強法と試験内容
建設現場で使用する建設機械を使った施工、運転操作、安全管理では、主任者が現場の責任者として施工管理を行う技士を置かなければなりません。その責任者を認定する国家資格が、建設機械施工管理技士試験で、主任者に任命されるのは、2級建設機械施工管理技士です。
2級建設機械施工管理技士の受験資格は、第一次検定は17歳以上であればだれでも、第二次検定は、学校卒業後に学歴に応じた実務経験年数を経て、受験することができます。2級建設機械施工管理技士試験は、第一次検定(筆記試験)と第2次検定(実地試験)に分かれますが、第一次検定は約40~60%の合格率、第二次検定では約85%の合格率となっています。
2級建設機械施工管理技士試験の第一次検定の試験内容は、土木工学、施工管理法、建設機械原動機、石油燃料、潤滑剤、法規から30問が出され、60%以上得点できれば合格です。ただし、2級の四肢択一問題は選択制で、土木工学などからの問題16問中10問の選択、石油燃料などの問題4問は全問解答、法規問題10問は6問が選択となって、計20問の解答数になります。
2級は続いて午後から、第1種がトラクター系、第2種がショベル系、第3種がモーターグレーダー、第4種が締め固め用、第5種が舗装用、第6種が基礎工事用などの建設機械のうちから、受験する機械種を選びます。1機種の問題は、20問の四肢択一問題を40分で全問解答する必要があります。
例えば2種で受験する場合、機械種はショベル系建設機械となって、パワー・ショベル、バックホウ、ドラグライン、クラムシェルなどの建設機械の機能・構造・特徴・操作方法・故障内容と原因・故障時の対応・施工方法・作業量計算が問題として出題されます。
2級建設機械施工管理技士試験の共通試験問題も機種問題も、過去10年の出題傾向を見ると、出題分野が決まっていることもあり、同じような問題が繰り返し出されています。例えば、2級試験の平成29年の1問目は、土の締固めについての問題ですが、平成30年の1問目も土の締固めについての問題です。ただし、選択肢の内容は表現を変えているため、過去問題を勉強していても同じ問題とは気が付かないかもしれません。したがって、過去問を勉強するときは、丸暗記せずに内容を理解し、さらに参考書で周辺の知識も覚え込むことで、問題の本質が見えて、過去問題とリンクできるでしょう。
2級建設機械施工管理技士試験の勉強方法は、過去問を10年分の過去問をもとに繰り返し勉強し、内容の理解を深めることが効果的です。
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